家事をなくていい方法を模索するブログ

最近、家事の負担が大きくなりつつあるので効率化とか色々

食洗機の電気代と節電

『食洗機って手洗いよりも水道代が安くなる!』

と言われているが、電気代はかかります。

というわけで、食洗機の電気代がどの位かかっているのか計算してみた。

◆電気の単価

 自分が入っているプランによって電気の単価は変わってくると思いますが、我が家はオール電化向けのプランに入っていて、下記のような単価になっています。

深夜12.25円

朝晩26.01円

昼間31.73円

というのが電気代の単価です。

これは1kWの電気を1時間消費した時の単価らしい。1kWhと表記されます。

この数値を使って計算してみます。

 

◆洗浄~乾燥までした時の食洗機の電気代

最初に、普通に食洗機を使った場合(洗浄~乾燥まで)の電気代を調べてみた。

食洗機の説明書を読んだところ、通常モードの洗浄時間は約40分、乾燥時間も約40分。

洗浄時の最大電力は75W、乾燥は800W。

電力としては乾燥の割合がかなり高い事がわかる。

この数値から計算すると0.58Whなのだけど、説明書を読んだら通常モードの消費電力は0.39Wと書いてありました。

最大電力で常に動いているわけではないので、それなりに妥当な値ですよね。

この数値から電気代を計算すると、

深夜12.25円×0.39W=5円

朝晩26.01円×0.39W=10円

昼間31.73円×0.39W=12円

思ったほど電気代はかかっていませんが、1日に2回、30日間使うと、

深夜12.25円×0.39W×60=300円

朝晩26.01円×0.39W×60=600円

昼間31.73円×0.39W×60=720円

なんとなく、現実的な電気代になってきたと思う。

◆節電モードを使うと

 我が家の食洗機には節電モードがあり、それを使うと洗浄~乾燥に要する時間がかなり長くなるのだけど、消費電力は0.25Wになるらしい。

これで計算してみると、

深夜12.25円×0.25W×60=180円

朝晩26.01円×0.25W×60=420円

昼間31.73円×0.25W×60=480円

結構、差が出たな!と思う判明、ジュース1本ぐらいかとも思います。

◆乾燥に電気代がかかっています!

最初に書いた電力の比率を見ても分かるように、乾燥に多くの電力を消費しています。

つまり、洗浄だけならほとんど電気代がかからない。

ざっくり計算すると、乾燥だけなら1/10の電気代になります。

つまり、

深夜12.25円×0.25W×60/10=18円

朝晩26.01円×0.25W×60/10=42円

昼間31.73円×0.25W×60/10=48円

一月100円にも満たないです。

◆まとめ

 電気代を考えた食洗機の使い方について考察しておきます。

一日二回、普通に食洗機を回すと一月で600円前後の電気代がかかります。1回10円のイメージですね。

ここから利便性をあまり落とさずに電気代を下げようとするなら、節電モードを使う(この機能が備わっていれば)。

そうすると、電気代は400円前後になります(我が家の食洗機の場合)。

ただし、洗浄~乾燥までに要する時間が延びるので、昼間回していると音が少し気になるかも知れません。

抜本的に電気代を削りたいなら洗浄だけにする。

そうすると50円以下になるので、かなりの節約効果が見込めます。

ただし、乾燥までやってくれるという食洗機の良い面が失われてしまいます。

たまにしか使わない場合は、庫内を濡れたまま放置するのは衛生的に悪いので、そういう人は乾燥までやってしまうのが良さそう。

毎日使う人は毎日水洗いしているようなものなので、そんなに気にしなくていいらしい。

気になる人はクエン酸とかで庫内を定期的に洗うのが良いかもしれません。

 

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