格安携帯に乗り換えた話
以前にこんな記事を書きました。
そして、格安携帯に乗り換えてみました。
◆ソフトバンクのiphone6 plusを格安携帯にする
『格安携帯ってなんだ?』
『安いけど、使い勝手が悪いのか?』
と漠然と思うかも知れませんが、今回やったのは今もっているiphoneをそのまま使い、大手キャリア(ソフトバンク)からb-mobileという格安携帯のキャリアに変更という作業。
格安携帯のキャリアは沢山あるので選ぶのも一苦労だと思いますが、今回は、
『b-mobileのここが良い!』
とかで選んだわけではなく、ソフトバンクのiphone6 plusをそのまま使えるキャリアがb-mobileしかなかったので選びました。
ドコモとか、auだったり、新しい携帯を持っている人はもっと選択肢が広がると思います。
また、携帯を買い替えつつ格安携帯にするという人も選択肢は広いと思います。
◆b-mobileで格安携帯にする
大手キャリアから格安携帯に変更する場合の大まかな流れはどれも同じだと思うので、参考に流れを書いておきます。
1、ユーザー登録する
最初に、b-mobileのサイトでユーザー登録しました。
2、申し込み用のパッケージを購入する
迷わず、これを買って下さい。
申し込み用のパッケージです。家電量販店とかでも売っていますが、同じ値段です。
データ通信だけのものではなく、通話が付いてる電話SIM用のやつです。
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3、申し込みに必要なものを集める
色々と締切があるようなので、申し込みする時は一気にやった方がいいです。
上記パッケージに必要なものは書いてありますが、身分証明書の写メール、MNP予約番号なるものが必要です。
ソフトバンクの場合、ソフトバンク携帯から、『*5533』をかけると受付につながります。
*はアスタリスクなので忘れずに。
窓口の人にも依存するかも知れませんが、いろいろ聞かれて結構時間がかかりました。
MNPの予約番号は15日間なので、予約番号取得したらさっさと手続きした方が良いです。
ちなみに、MNPやると手数料3000円が取られます。
2年契約の途中だと解約金1万が取られます。
2年ちょうどのタイミングだと3000円だけです。
4、SIMカードを申し込む
b-mobileのサイトでログインし、購入したパッケージの番号を入力し、携帯番号や住所、身分証明書、クレジットカードの番号、MNPの予約番号等を入力します。
これで申込み完了。
『申し込んだ瞬間に携帯使えなくなったりするんじゃないか!?』
とか、無駄な心配をして色々調べたのですが、そんなことはなく、最終的にSIMカードを切り替えた時が移行のタイミングなので、実質、携帯が使えない期間というのは存在しないです。
5、SIMカードを入れ替える
申し込み後、数日でSIMカードが届きます。
ここからは送られてくる説明書にも書いてあるので、簡単に書きますが、重要なのはwifi環境、つまり、携帯以外のネットがつながる環境で切り替える必要があります。
b-mobileのサイトで切り替えボタンを押す→メールが飛んでくる→電源落とす→SIMカードを入れ替える→電源入れる→メールが来る→プロファイルなるものをダウンロード(ここでwifiが必要と思われる)→完了です。
ちなみに、iphoneのSIMカードって挿す所が無いように見えますが、こんな感じになっていて、針金とかで上手く引っ張るしかないです。
iPhone や iPad の SIM カードを取り出す/差し替える - Apple サポート
待針で引っ張り出そうとしたら、待針が折れました・・・。
でも、何とか取り出せてSIMカードは交換できました。
コツがあるのかは分かりませんが、勢いよく引っ張ったらできました。
◆格安携帯になったら何が変わるのか?
まず、メリットから。
携帯代が3000円~4000円位になります。
もっと安い格安携帯のキャリアもありますが、b-mobileはこんな感じです。
例えば、大手キャリアの携帯代が6000円だとすると、月々3000円の差が付くので、1年で3万6千円、10年で36万、30年で108万の差がつきます。
実際、大手キャリアだと携帯購入時に月々割等が適用されたりするのでここまで差は付かないと思いますが、イメージはこんな感じ。
次に、デメリット。
通信が遅い。まだ日が浅いのでそこまで感じませんが、多くの人が使うような時間帯は遅くなるみたいです。
5GB以上は劇遅になる。なんとなく、普通に使えないと思った方がよさそうです。
通話料が高い。5分まではかけ放題というプランがありますが、それを越えたら10円/30秒らしいです。
総じて、自由に携帯が使えないという感じです。
◆使ってみて、どうか?
今のところ、不自由は感じていません。
もともと電話をかける事はほぼ無かったので、通話面での不自由はない
(電話かける時はLINEを使っているので)。
通信面での自由度は減りました。通信料がちょっと気になり、外出時のネットサーフィンが減りました。
外出時にちょっとネットを見る位だと、10MB/dayぐらいしか消費しないので、30日で300MB/月なので、通信料の最低金額である2450円(1GB)でおさまりそうです。
ちなみに、アプリのダウンロードとかをやると100MBとかすぐに行ってしまうので、外出時にアプリのダウンロードとかはできなくなりました。
不便と言えば不便だし、外出時に大容量をダウンロードする必要もないと言えば、ないです。
とりあえず、家にwifiは必須です。
◆まとめ
ダウンシフトという言葉があり、これは減速を意味しているらしいです。
格安携帯にするという事はお金の消費が減るけど、利便性は落ちるというダウンシフトのイメージですが、使うとところにはお金を使い、使わないところは抑えるというのが良いと思います。
携帯依存症のような生活が少し改善するかな?と思う面もあり、格安携帯にしてみました。
本当はLINEモバイルとか、mineoとかの人気がありそうな格安携帯について記事が書けたらよかったのですが、何分、今回はb-mobileしか選択肢がありませんでした。
マンション購入者はスーモのアンケートに答えると商品券がもらえるみたいです。
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