オール電化について
先日、入居説明会に行ったら、
『電気上手』
というオール電化向けのお得な料金プランに入れるのは2017/3/31までなので、早目に契約される事をお勧めします。
的な事を言われました。
これ本当にお得なのか?
というのを軽い気持ちで調べたら、オール電化の難しさにハマりまして、せっかくなので調べた内容を書いておきます。
オール電化が得かと言うと、電気代が上がっている昨今は微妙な感じらしいです。
オール電化の導入費用もそれなりにかかるし、電気が止まると何もできないというのかなり厳しいです。
とは言っても、すでにオール電化が導入されてるマンションなら選択肢もないのでオール電化を楽しめばいいと思います。
オール電化だと火事になり難いというメリットもありますし。
本題に移ります。
電気上手なる料金プランを調べました。
↓↓↓
https://enechange.jp/articles/electrification-house-costs
結論から言うと、オール電化向けの料金プランなので料金は安いようです。
『お湯は、エコキュートでおトクな夜のうちに沸かして貯めておく!料理は、IHクッキングヒーターで。そんな給湯とキッチンを電気でまかなっているご家庭におススメのメニューです。 』
って書いてありました。
オール電化の人はこんな感じで使う人も多いと思うので、そういった方にはメリットがあるようです。
今後は料金改定で高くなるみたいなので、大人しく入っておくのが得策かと。
なんで料金改定するかと言うと、
原発が動いていた昔は夜中に発電した電気を使って欲しかったのでオール電化の人に夜間の電気料金が安いプランを提供していたらしいです。
電気を使って欲しいので、オール電化を広める努力をしていたわけです。
だがしかし、震災があって原発が停止している現状では電気料金が値上がりしており、オール電化向けにやっていた安いプランも廃止していく方向みたいです。
というわけで、『電気上手』というプランはお得。
稀に得にならない方もいるかも知れませんが、『電気上手』は今しか入れないので、まず入っておく。
その後、お得でないと感じる人はプラン変更する。
というのが良さそうです。
次に気になったのが契約容量。
普通の家って、30Aとか、60Aという単位ですよね?
オール電化の場合は6kVAとか、10kVAという単位になるようです。
『うちはいま60Aなんですが、オール電化にしたら何kVAにすればいいんだ?』
という単純な問題にぶち当たりました。
あまり詳しい話を書いても興味ないと思うので、ざっくり言うと、60Aと6kVAは同じと考えて良いようです。
オール電化にするとそれだけ電気で動くものが多くなるわけで、普通の家庭よりは契約容量を大きくする必要があります。
じゃあ、どのぐらいかという目安を調べてみました。
電気上手のプランでは、6kVA以下は基本料金が安くて、7kVA~10kVAは同じ、11kVA以上は随時上がっていくという仕組みです。
基本料金だけで考えると、契約容量を6kVA以下にできるか?11kVA以上になってしまうのか?
というせめぎ合いなると思います。
電気の契約容量は同時に動かす家電をイメージして決めます。
よく使いそうな家電の消費電力をネットで適当に拾ってきました。
照明 0.2kVA
冷蔵庫 0.2kVA
炊飯器保温 0.5kVA
テレビ 0.2kVA
エアコン 1.4kVA
洗濯機 0.6kVA
電子レンジ 1.4kVA
ドライヤー 1.2kVA
食洗機 1.2kVA
IHクッキングヒーター1口で3kVA(max)
どれを同時に動かすかは人によりますが、例えば、
照明+冷蔵庫+炊飯器保温+テレビ+エアコン=2.5kVA
を使っている状態で、
ドライヤー+洗濯機=1.8kVA
を使うと4.3kVAです。
この状態でIHクッキングヒーターを使うと6kVAの契約ではアウトです。
何となくイメージがついたと思いますが、節約しながら上手く使える人は6kVAの契約でやってるようです。
多くの人は10kVAを契約してるみたいです。
うちはブレーカーが落ちて嫁の機嫌が悪くなっても大変なので、10kVAの契約にしてみようと思います。
マンション購入者はスーモのアンケートに答えると商品券がもらえるみたいです。
↓↓↓