フィナンシャルプランナーに会ってみる②
ファイナンシャルプランナーとの面談2回目。
ファイナンシャルプランナーと面談してる理由は、
『家を買うに当たりもう少しお金の事を考えておくべき』
と思ったからです。
日本人ってお金の事をあまり話さないのが美徳とされているけど、本当はお金の事をちゃんと考えておいた方が良いらしいです。
さて、今回は保険の話をしました。
今は適当な保険に入っているけど、それが適正なのか?生命保険に入らなくていいのか?その他の保険は??
という相談をしました。というか、一方的に色々説明してくれました(笑)。
今回面談してるファイナンシャルプランナーは一応、保険会社に属しているみたいだけど、ある程度中立的なポジションにいるみたいで必ずしも保険の斡旋をするってわけではなく必要な保険に入って貰えればいいという感じらしいです。
とは言え、無料相談という事はどこからか利益を得る必要があるわけで、判断は自分でちゃんと考えたいと思います。
まずは入院保険的な話。
入院した時ってお金かかりそうですよね?
でも、高額医療保険と言うのがありまして、月に払う最高額は10万ぐらいらしい。
この額は自分の年収にもよるので調べておけとのこと。
さすがに1年入院したら?とか考えると厳しいけど、数か月入院するぐらいなら払えるんじゃん?保険入る必要ないんじゃん?
とか思いましたが、そう簡単な話でもないらしいです。
差額ベット代なるものがありまして、入院時に個室を希望すると余計お金がかかる。
個室を希望しなくても大部屋が空いてなかったら差額ベット代を請求される事がある。
入院してテレビ見たらお金がかかる、パジャマを借りればお金がかかる、その他諸々。
と言うように、この諸々のお金を補うために入院すると一日5000円、1万円とかの保険に入っておいた方がいいらしいです。
計算するとだいたい一日このぐらいのお金がかかるらしい。
で、この保険を掛け捨てにするのか、終身保険にするのか?とか色々あるらしいが、この話は次回になりました(笑)。
最後に基本的な話になりますが、入院する程の病気になる人って10人に一人ぐらいらしい。
じゃあなんで保険に入るのか?って言うと、保険って安心を買ってるという意味合いもあるんですって。
例えば家族が入院して、お金を払う自分は良いけど入院してる家族は余分なお金を使わせているという罪悪感を感じてしまうと。
そういう時に、『保険で返ってくるから大丈夫!』と言ってしまえば、入院してる人は安心って事です。
もちろん、保険で日々お金払うか、入院した時だけ払うかの違いで大差ないのだけど、人の感情と言うのはそう簡単じゃないって事です。
生命保険とかも同じ考え方で、自分が死んだときにお金がどのぐらい必要ですか?
と言うのを考えて、保険料を決めればいいらしい。
例えば、妻が死んだらお金必要?って考えると、自分働くんで自分だけなら大丈夫です。って人が多いと思うのですよ。
そういう場合は妻の生命保険っていらないという事になります。
私も生命保険に入りたいという妻がいるかもしれませんが、妻が亡くなった時の財政的なインパクトだけ考えればよいかと思う。ただし、感情論的なものもあるので、その場合は要相談。
ちなみに、葬式代とか払えるかな?とか言い出すと、何らかの保険が必要です。
葬式代はピンきりだけど300万ぐらいあればOKらしい。実際はそんなにかからないけど、規模とかによるかと。
では、旦那が死んだらどうか?妻は働いて今の生活維持できます?子供はいますか?将来どのぐらいお金かかります?と言うのを考えて保険を組む必要があるらしい。
とりあえずは今の生活を維持できるだけのお金はいくらか?国からいくら支払われるのか?ってのを計算して、差額を保険で賄うという考え方のようです。サラリーマンだと国からも少しお金がもらえるらしいです。
もちろん、子供が進学する時にお金も必要だよね?とかも考えて。
色々考えるとスゴイ保険料になってしまうのかも知れませんが、色々考えた結果で決める必要がありそうです。
この計算結果は次回に持ち越しでした。
最後に感想。
色々考えるのは大切ですが、色々考えるのは大変です。
お金の事を考えるのは大切です。なにせ、自分の事ですから。
でも、説明がすごく細かくてすべてを消化できませんでした。
というわけで、ファイナンシャルプランナー3回目は来年になりました。
自分一人だけなら死んでもお金で困る人いないけど、家族がいると色々考えなきゃいけないのだなーという当たり前の事を思いました。
ホント、当たり前の事だけど、大事な事です。